春の過ごし方〜未然に病を防ぐ!〜

query_builder 2022/03/11
茨木_鍼灸東洋医学体質改善
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古典から読み解く…


なんか難しそうやなぁ!?


と思うかもしれませんが


大丈夫です!!



わたくし、日野がめちゃくちゃ簡単に訳して解説していきます!笑





まず、

東洋医学のバイブルと言っても過言ではない




『黄帝内経』”こうていだいけい”という古典があります。

(その中でも概念的な話が多い素問と技術的な話の多い霊枢があります)。




コレは黄帝(古代中国のお偉いさん)が岐伯という凄腕の医師に

病気のこと、経絡のこと、鍼灸のこと…

などなど色々と質問をし、

一問一答していくように進んでいくのですが、



素問:四季調神大論篇にこのようにあります。




『春三月.此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.夜臥早起.廣歩於庭.被髮緩形...(中略)

...此春氣之應.養生之道也.逆之則傷肝.夏爲寒變.奉長者少.』




↓↓↓ 簡単☆ヒノ訳↓↓↓


「春(2~4月)の3ヶ月間は”発生”の時季であり、万物は栄え、命が生じるときです。夜は早めに布団に入り、よく歩き、髪は緩く結うのが良い…コレが春の養生であり、気を養うことができる。コレに逆らえば肝の蔵を傷めてしまい、夏には冷えの変症を来すこととなるだろう。」


では、解説を。。。



春三月

現代では2月なんてまだまだ寒い時季ですが、

暦上では2月に立春を迎えると、もう春なわけですね。


梅が咲いてきたり、少し日中の暖かさを感じられるようになったりするのが春の兆し…といったところですね。



此謂發陳.天地倶生.萬物以榮.

そう、植物が芽吹き出すということで

生命の始まり…発生の時季なのです。


生命だけでなく4月といえば

新生活の開始(新学期、入学、入社などなど)であり、

これもまた新たな自分が生まれる…といった意味で

精神面においても芽吹き始める=変化の時季なのです。



夜臥早起.廣歩於庭.

一年において一番昼が長いのは夏(夏至)です。

まだまだ日暮れは早い(昼が短い)ため、

自然法則に従い、早めに就寝し、

しかしながら夏に向かっていく=陽気が強くなっていく時季

であるために、

日中は運動して陽気を養いましょう、といっています。


私は激しい運動でなくても

”散歩”を推奨しています(^^♪



被髮緩形.

髪は緩く結うっていうのは

まぁ、そう堅苦しくせずに、

気持ちも穏やかに持ちましょうっていう意味合いが含まれています。


此春氣之應.養生之道也.

こういったことが春の養生ですよ〜。

こうして春は陽気を養いましょうね〜。


逆之則傷肝.夏爲寒變.

さもないと…
春に相当する肝の蔵を傷めてしまい、

気が伸びやかでなくなり(肝は気を巡らせる働きをします)、

陽気が養われず、夏には”冷え”の症状が出てきてしまいますよ〜。


といったことを言っております。



最後がポイントですね。




夏なのに、”冷え”と!!




現在でもかなり当てはまります

(というより現代のほうが当てはまるかも)。



夏は暑い季節だから故に、

冷房のかかった涼しい場所で過ごし、

アイスや冷飮をして身体の中も冷やしてしまいがち…




それが春のうちに陽気を養えていないと

一層、冷え症状が強くなるということです。




夏でも”冷え症”の方っていますよね。




その対策は、もう今のうちから始めておかないといけないのです。





コレこそが東洋医学の真髄である


【治未病】…未だ病まずを治す

 病む前に治す=予防する




ここなのですよね〜。

日頃から健康で居たいじゃないですか( ̄ー ̄)ニヤリ





そのためには鍼灸を通しては勿論のこと、

普段からご自身で気をつけていただくことが大切です。





また人それぞれ体質も違うわけですから、

しっかりとお身体の状態を確認させていただいた後、

一人ひとりオーダーメイドで気をつけるべきことをアドバイスさせて頂きます!





根っこからの体質改善で…

健やかな毎日を過ごせるようにしましょうね♪



院内、シーズン毎にタペストリーを張り替えています!

『にじゆら』さんの手ぬぐい♪

今月は”桜の並木”🌸





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鍼灸縁庵

住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402

電話番号:090-3890-4915

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