腰痛 〜東洋医学の視点から〜 その4

query_builder 2022/11/09
東洋医学
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過去の投稿はこちら

腰痛 〜東洋医学の視点から〜

腰痛 〜東洋医学の視点から〜 その2

腰痛 〜東洋医学の視点から〜 その3



さてさて…

過去の投稿から腰には腎の蔵が深く関わり、

その場しのぎではなく、内側から治していくことの大事がお分かりいただけたかなと思います。


つまりうちでは、

いま現段階で一番効果があるであろうツボ

選択して処置します。


なので…

腰痛だからといって腰に!

という短絡的なものじゃないのです。


それが手であったり足であったり、頭であったり…

その時々…

人(体質)やツボの反応に合わせて処置していくわけですね。


しかも、基本的には1本。多くても3本まで。



「一球入魂みたいで格好いいですね!」

と言われることもありますが(笑)


少数だからこそ効果が出やすいのです。


なぜなら、

刺せば刺すほど人の気は分散し、

治そうとする力がツボに集約しないからです。



顔をつねったら痛いですよね?

お腹をつねったら痛いですよね?

足をつねったら痛いですよね?


コレを同時に思いっきりつねったら…


「もうどれが痛いんかわからんわっ!!」


これ、まさしく分散してますよね。


そういうものなのです。笑


ただ、人の体には左右合わせて700以上のツボがあるわけですから、

そこから1〜3ヵ所だけ選択するのって大変で…(^_^;)


だから初診時にはしっかりお話をお聴きし、

治療前には丁寧に身体のツボの反応を取っていきます。



こうしたことによって…


腰痛でも、

腰じゃないところが診断点になり、治療点になり…

足に打ったのに、頭に刺したのに治っちゃった…!


ってことが起こるのです。


「魔法みたいだ!」


と言われることもありますが、

魔術師でも魔法使いでもありません。

魔法が使えたらもっと稼いでます。笑



最近ではギックリ腰の方が多くて…

どうやら冷えにやられている方が多いようです。


この場合、ただ冷えているだけではなく

軽くカゼを引いているような状態なのですが…


この場合はカゼを治すような処置をすると劇的に緩解します。


今年は秋口から始まったギックリ腰ラッシュ、

全勝中…( ̄ー ̄)ニヤリ



腰=腎という話を続けてきましたが、

こうした冷えなど外的要因のものもあるわけですから、

確かな弁別をすることは大切ということですね!


慢性的な腰痛、

急性の腰痛、

何が原因かわからない腰痛…


なんでもどうぞ。

まずはご相談下さいませ!



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鍼灸 縁庵

住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402

電話番号:090-3890-4915

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