過多月経・過少月経の原因と対策:西洋医学・東洋医学が教える診断とセルフケア

query_builder 2025/06/29
茨木_鍼灸東洋医学自律神経体質改善
過少月経、過多月経

前回は主に月経周期の乱れ(生理不順)についての記事を書きました。

なぜ月経の乱れ(生理不順)が起こるのか?西洋医学と東洋医学の両視点で解説


そこでも少し触れましたが、今回、次回は過少月経、過多月経について解説していきます。

他、女性疾患シリーズを更新しておりますので是非、ご一読ください。



はじめに

「ナプキン交換が追いつかないほど出血が多い…」
「生理が本当に来ているのか不安になるほど少ない…」

こうした“過多月経”“過少月経”は、
日常生活の質(QOL)を大きく左右するサインです。

本記事では、
1. 【西洋医学的視点】…定義・原因・診断・治療法
2. 【東洋医学的視点】…中医学の弁証理論によるパターンとアプローチ
3. 【セルフケア】…日常でできる養生ポイント
の順で解説します。


西洋医学的な見解:過多月経と過少月経とは?


過多月経(たげっけい)

  • 定義の目安
    • 経血量が80ml以上/月周期あるいはナプキンやタンポンの交換が1日あたり8回以上になる場合を「過多月経」と呼ぶことが多い。
    • あるいは「レバー状の血塊が頻繁に混ざる」「長期間(7日以上)出血が止まりにくい」なども過多月経のサインとなります。
  • 主な症状
    • 生理期間中の過度の出血量により、日常生活での外出や就業に支障が出る
    • 鉄欠乏性貧血になりやすく、めまい、動悸、倦怠感を感じる。
    • ナプキン交換の頻度増加や、血塗れシーツが気になるなどの心理的ストレスがかかる。

    私生活に支障をきたすほど困っている、ということが前提にあります。
    そして心理的ストレスにより、その他の不調を引き起こしてしまうきっかけにもなり得ます。
    また、出血が多量になるために貧血のリスクも高くなってしまいます。


過少月経(かしょうげっけい)

  • 定義の目安
    • 経血量が30ml未満/月周期、あるいはナプキン交換が1日あたり1~2回程度と少量の場合を「過少月経」と呼ぶ。
    • 月経期間も1~2日で終わる、あるいはほとんど出血が「おりもの程度」で済んでしまう場合も含まれる。
  • 主な症状
    • 生理の量が少なすぎて「本当に来ているのか分かりにくい」。
    • 無月経へ移行するリスクがあり、将来的に排卵やホルモンバランスの異常を招くことがある。
    • 月経痛や生理前のイライラ、腹部の張りなどはあっても出血量が少ないので不安を感じる。

    間違っても「出血が減ってラッキー」と思わないでください。
    本来あるはずのものが減少していることは身体からのSOSサインです。
    不妊にもつながってしまう可能性があるので、原因を見つけ、対処する必要があります。


主な原因は?


過多月経の原因

子宮内の器質的疾患

  • 子宮筋腫
    良性の腫瘍が子宮内膜付近にある場合、血管が増えて経血量が増加することがある。
  • 子宮内膜症
    異所性(子宮以外の場所)に増殖した子宮内膜組織が剥がれることで、内膜が増厚し、出血が増えることがある。
  • 子宮内膜ポリープ
    ポリープ部分からの出血が多くなる。
  • 子宮腺筋症
    子宮内膜組織が筋層内に侵入し、月経時に出血が増える。

ホルモンバランスの乱れ

  • エストロゲン優位
    黄体ホルモン(プロゲステロン)に比べて卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が相対的に多くなると、子宮内膜が過度に厚くなり、剥がれる際に出血量が増える。
  • 排卵障害(無排卵月経):
    プロゲステロンが十分に分泌されず、エストロゲンだけで内膜が増殖することで出血が多くなる。

凝固機能の異常

  • 血液凝固障害(ワーファリンの服用や血友病など)により、出血が止まりにくくなるケースもある。

薬剤による影響

  • 一部の抗凝固薬やホルモン剤(黄体ホルモン製剤を中断した直後など)によって一時的に過多月経が起こることがある。


過少月経の原因

  1. ホルモン分泌量の低下
    • 卵巣機能低下(POF・早発閉経など)により、エストロゲン分泌量が減少し、子宮内膜が十分に増殖せず出血量が少なくなる。
    • 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で排卵自体が不規則になり、薄い内膜しか形成されない場合がある。
  2. 体重急減や過度のダイエット
    • BMIが極端に低いと視床下部の機能が低下し、卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体化ホルモン(LH)分泌が抑えられて排卵が起こりにくくなり、薄い内膜だけの少量出血にとどまる。
  3. ストレスや過度の運動
    • 精神的ストレスやアスリートのような過度なトレーニングにより、視床下部‐下垂体‐卵巣系(HPG軸)が抑制され、排卵が不十分になり、経血量が少なくなる。
  4. 子宮の器質的要因
    • 子宮腺筋症や子宮頸管狭窄で血流が停滞し、出血量に影響を与える場合もある。
  5. 薬剤による影響
    • 低用量ピルやプロゲステロン単独剤を長期使用していると、慣れによって生理の出血量が抑えられることがある。

西洋医学での治療法・対処


過多月経の治療

薬物療法

  • 非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs
    プロスタグランジン産生を抑制し、子宮収縮を弱めて出血量を軽減する。
  • 経口避妊薬(低用量ピル)
    ホルモンバランスを安定させて子宮内膜の増殖を抑制し、出血量を減らす。
  • 黄体ホルモン製剤
    黄体ホルモンを補うことで内膜の肥厚をコントロールし、過剰な出血を防ぐ。
  • トラネキサム酸(抗線溶剤)
    出血時のプラスミン活性を抑え、血液が過度に溶解してしまうのを防いで出血量を減少させる。

程度にもよりますが、
まずは投薬治療が第一選択になるかと思います。


子宮内装置(IUS

  • レボノルゲストレル放出性子宮内避妊システム(ミレーナなど)
    子宮内膜を薄く保ち、出血量を減らす。多くの女性で出血量が大幅に軽減され、貧血が改善される。

ミレーナもよく見受けられます。
症状を抑えることはできますが、
東洋医学的には
”異物が体内にある”とはどういうことなのか?
と考える必要はあるかと思います。


外科的治療

  • 子宮内膜焼灼術(レ―ザーやラジオ波など)
    子宮内膜を焼灼して厚くならないようにすることで、過多月経を改善する。
  • 子宮動脈塞栓術(UAE
    子宮筋腫などによる過多月経で、筋腫への血流を減らすことで出血量を減少させる。
  • 子宮摘出術(子宮全摘または子宮頸部温存手術)
    他の方法で改善が見られない重度の過多月経や組織異常が強い場合に検討。

病巣の除去はできるかもしれませんが、

外科的治療をすることで、生体にどの程度負担がかかって、

その後の経過はどうなのか?
を把握する必要があります。



過少月経の治療

  1. ホルモン療法
    • エストロゲン・プロゲステロンを組み合わせた薬剤
      ホルモン不足を補い、子宮内膜を適度に増殖させて出血量を改善する。
    • クロミフェン療法(無排卵やPCOSが背景にある場合):
      排卵を誘発し、正常な黄体ホルモン分泌を促して適度な内膜増殖を狙う。

    服薬、注射、経皮吸収など様々な方法があります。
    治療法別で生体にどのように関わるのか?
    という視点が大事になるのではないでしょうか。


  2. 生活習慣改善
    • 体重を適正範囲に戻す(BMI 18.525程度)
      低体重や過度のダイエットをやめて栄養状態を整える。
    • ストレスマネジメント
      心理的ストレスが強いと視床下部が抑制されるため、リラックス法やカウンセリングを取り入れる。

    長期的に考えて生活習慣の改善・良い状態の維持は非常に大事です。
    ストレスマネジメントに関しては、環境を変えることが難し場合もありますので…
    まずはストレスを発散させる場を用意する必要があるかと思います。


  3. 原因疾患への対処
    • PCOS の場合はメトホルミン療法や体重管理
      インスリン抵抗性があると卵胞成熟障害が起こりやすいため、インスリン抵抗性を改善し、排卵率を上げる。
    • 甲状腺機能異常や高プロラクチン血症に対しては、それぞれの内分泌疾患専門医の治療を受ける。
  4. 漢方や補助療法
    • 西洋医学と組み合わせて、漢方薬でホルモンバランスを整えたり、サプリメントで栄養素を補うこともある。

東洋医学的な見解:過多月経と過少月経の弁証分類


中医学(東洋医学)では、
経血の「量や質」「色・性状」「月経前後の身体症状」を総合的に弁証し、
体内の「気・血・陰・陽」のバランスが崩れた結果として捉えます。


ここでは代表的な証を挙げ、
過多月経・過少月経それぞれのパターンとその治療方針を紹介します。


過多月経の主な弁証パターン


  1. 血熱妄行(けつねつもうこう)
    • 証の特徴
      体内に余分な熱がこもることで血が熱化し、出血傾向となる。
    • 症状の具体例
      • 経血が鮮やかな赤~鮮紅色で、さらさらと流れやすい。
      • 口渇やのぼせ、イライラしやすい、食欲旺盛でも便秘気味。
      • 舌質は紅で舌苔は黄色気味。脈は滑数(かつさく)。
    • 治療方針
      「清熱凉血(せいねつりょうけつ)」…血の熱を冷まし、血を安定させる。
    • 代表的な処方例
      • 清営湯(せいえいとう):熱を沈め、血を涼める。
  2. 気虚(ききょ)
    • 証の特徴
      長期間の過労や慢性疾患、過度の出血、大手術によって「気」が弱り、その結果、血を留めることができず、過度に出血する(血と共に気も漏れ出すために更に気虚も進行する)。
    • 症状の具体例
      • 経血量は多いが、生理以外でもおりものに血が混じることがある。
      • 体がだるく、息切れしやすい。声が小さく、少し動くだけで汗をかいて止まりづらい。
      • 舌質は淡白、舌苔は薄。脈は虚弱(細くて弱い)。
    • 治療方針
      「補気収斂(ほきしゅうれん)」…不足した気を補い、血を収める。
    • 代表的な処方例
      • 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
        気を補うことで子宮筋をしっかりさせ、過多月経を抑える。
  3. 血瘀(けつお)
    • 証の特徴
      長引く出血や瘀血(おけつ:血の循環不良や停滞)によって血の流れがさらに悪くなり、血管壁に炎症が起こることで出血が増えることがある。
    • 症状の具体例
      • 経血量が多く、時に黒っぽい血塊や暗紫色の経血が混ざる。下腹部に刺すような痛みがある。
      • 休むと少し楽になるが、動くと痛みが増す傾向。
      • 舌質は紫暗く瘀斑がある。脈は渋脈(しょくみゃく:滑らかではなく、ズルズルと引っかかりのあるような脈)。
    • 治療方針
      「活血化瘀(かっけつかお)」…瘀血を解消して血行を促進し、子宮内の循環を良くする。
    • 代表的な処方例
      • 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
        比較的体力がある者の下腹部の張りや刺痛に効果があるとされている。

過少月経の主な弁証パターン

  1. 血虚(けっきょ)
    • 証の特徴
      長期間の出血過多や慢性疾患、貧血などで「血」が不足して子宮内膜の生成が不十分になる。
    • 症状の具体例
      • 経血量は少なく、色は淡いピンク~淡紅色。経期が短くなりがち。
      • めまい、顔色不良、倦怠感、動悸、不眠などが見られる。
      • 舌質は淡く、苔は少ない。脈は細くて弱い(細弱脈)。
    • 治療方針
      「養血(ようけつ)」…血をしっかり補い、内膜形成をサポートする。
    • 代表的な処方例
      • 当帰補血湯(とうきほけつとう)
        血虚を改善し、月経量を増やす。
      • 四物湯(しもつとう)
        血を強く補い、気の流れも整える。
  2. 腎陽不足(じんようぶそく)
    • 証の特徴
      「腎」の陽気(身体を温めたり、生殖機能を司る力)が低下することで子宮も冷え、十分な血流が届かずに経血量が減少する。
    • 症状の具体例
      • 経血量は少なく、色は濃い暗紫色に近いこともある。
      • 下腹部や下肢が冷える、腰痛、腰がだるい、夜間に尿意で何度も目が覚める。
      • 舌質はやや淡、舌苔は白く滑らか。脈は沈細(ちんさい)、冷象を示す。
    • 治療方針
      「温腎補陽(おんじんほよう)」…腎を温めて陽気を補い、子宮の温かさと血流を回復する。
    • 代表的な処方例
      • 八味地黄丸(はちみじおうがん)
        腎陽を補い、血流を改善する。
      • 右帰丸(うきがん)
        腎陽を強く補い、体を内側から温める。
  3. 気血両虚(きけつりょうきょ)
    • 証の特徴
      生活習慣の乱れや過度のストレス・過労などで「気」と「血」の両方が不足し、子宮へ十分に血を送れずに経血量が減少する。
    • 症状の具体例
      • 経血が少ないだけでなく、経期が遅れることもある。肌色がくすみ、疲れやすい。
      • 動悸、息切れ、倦怠感、顔色不良、食欲不振が目立つ。
      • 舌質は淡白、苔は少ない。脈は虚弱(細弱脈)。
    • 治療方針
      「補気養血(ほきようけつ)」…気を補い、血を同時に養うことで子宮内膜を正常に形成させる。
    • 代表的な処方例
      • 帰脾湯(きひとう):気血両方を補い、消化機能も整える。
      • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)+人参(にんじん)や黄耆(おうぎ)を加える:特に気虚と血虚が混在している場合に用いる。

日常生活でのセルフケア・養生ポイント

過多月経・過少月経の症状を和らげ、再発を予防するためには、生活習慣の見直しとセルフケアが大切です。
以下のポイントを参考に、日ごろから「不調を招かない体づくり」を心がけましょう。

1. バランスの良い食事

  • 鉄分を十分に摂る(過多月経)
    レバー、赤身肉、ほうれん草、小松菜、乾燥プルーンなどの鉄分豊富な食材を意識的に。
    ビタミンCと一緒に摂ると吸収が高まるので、レモン果汁やオレンジジュースを添えるのもおすすめです。
  • 血を養う食材を取り入れる(過少月経)
    黒ゴマ、くるみ、くこの実、黒豆、レバーなど、血を補う食材を積極的に。
    さらに、温かいスープや雑炊で胃腸を温めると吸収が良くなります。
  • 冷たい飲食物を控える
    特に過少月経や腎陽不足が見られる場合、冷たい飲み物・生野菜・生果物の過剰摂取は避け、温かいお茶やスープ、温野菜中心の食事を心がけましょう。
  • バランスの良い三大栄養素
    タンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂ることで体力と血を維持します。

    過度なダイエットは不調を招きやすくなるのでご注意を。

2. 適度な運動と休息

  • 軽めの有酸素運動
    ウォーキングやストレッチ、ヨガなどで血行を促進し、過多月経では下腹部の滞りを緩和し、過少月経では全身の気血生成を促すようにしましょう。
  • 過度な運動はNG
    特に体重が極端に落ちている場合や過少月経の傾向がある場合は、激しい運動を避け、軽い筋トレや適度な散歩にとどめましょう。
  • 質の良い睡眠を確保
    夜更かしや睡眠不足はホルモンバランスを崩し、過多月経や過少月経を悪化させる原因に。
    就寝前はスマホやPC画面を見ない、カフェイン摂取を控えるなど、できるだけ22時~24時の間に眠るよう工夫しましょう。

3. ストレスマネジメント

  • リラックス法
    深呼吸、瞑想、マインドフルネス、アロマテラピー、入浴などで自身に合った方法で心身をほぐしましょう。
    過多月経ではイライラや不安感が強まることがあるため、定期的にリラックスタイムを確保すると良いでしょう。
  • 趣味や友人との会話
    楽しい時間を意識的に作ることでストレスホルモン(コルチゾール)の分泌を抑え、ホルモンバランスを整えやすくします。
  • カウンセリング
    重度のストレスやうつ傾向がある場合は、専門家のサポートを受けるのも有効です。
    また、当院では体質把握のためにも、カウンセリングには力を入れております。

4. 体を温める工夫

  • 下腹部・腰回りの保温
    腹巻きや使い捨てカイロ、湯たんぽなどで下腹部や腰を温めましょう。
    これは過少月経の冷え改善につながり、腎陽を補うことにもなります。
  • 温かい飲み物をこまめに
    生理時・生理前後は冷たい飲み物を避け、白湯や生姜湯、黒豆茶などを飲むように意識してみましょう。
  • 足湯・半身浴
    血行促進を図るために、ぬるめのお湯(38~40℃程度)で15~20分ほど足湯や半身浴を行うと良いでしょう。
    ※発汗しすぎると気虚や血虚を助長してしまう可能性があるため、長湯には気をつけてください。

まとめ

  1. 過多月経
    「経血量が80ml以上」
    「ナプキン交換8回以上」
    「レバー状の塊が頻出」といったサインが見られ、
    子宮筋腫やホルモンバランスの乱れ、血液凝固障害などが背景にあります。

    西洋医学では薬物療法やIUS、外科的治療を行い、
    東洋医学では各証に応じて漢方と鍼灸治療を組み合わせます。
  2. 過少月経
    「経血量30ml未満」
    「ナプキン交換1~2回」
    「月経期間が1~2日で終わる」などのサインで、
    卵巣機能低下や過度のダイエット・ストレス、子宮の器質的要因が考えられます。
    西洋医学ではホルモン療法や生活習慣改善を行い、東洋医学では証に合わせて漢方や鍼灸などで根本的に改善を図ります。
  3. セルフケアとしては、
    ・バランスの良い食事(鉄分や血を補う食材)
    ・適度な運動と充分な休息
    ・質の良い睡眠
    ・ストレスマネジメント
    そして体を温めることが重要。
    月経量が多すぎる・少なすぎると感じたら放置せず、まずは婦人科や鍼灸院、漢方クリニックに相談することをおすすめします。

生理の量は女性の健康状態を映し出す重要なサインです。

早めに適切な対策を講じることで、日常生活の負担を減らし、長期的な健康リスクを回避できます。

本記事が過多月経・過少月経でお悩みの皆さんのお役に立ち、安心して治療や養生に取り組むきっかけとなれば幸いです。

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鍼灸 縁庵

住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402

電話番号:090-3890-4915

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