春目前！それでもツラい冷え症さんへ | 東洋医学の役立つ情報を発信『ヨスガのブログ』 | 縁庵 - 茨木市の東洋医学専門の鍼灸院

ここ最近、暖かい日が出てくるようになりましたね☀︎
でも週末はまた少し気温が下がるんだとか…。

まさに、三寒四温！！

イイ加減…春よ来いッ(*_*)

さてさて
寒い日はあれども暦上は確実に春に向かって進んでいるわけであります。

春は草木が芽生える季節であるように、
人間の身体でも様々な不調が起きやすい時季でもあります。

草木が土から芽生え、成長していく…
☞気のベクトルは上方へ向かうわけです。

つまり、春には
身体の上の不調が起きやすいわけなのです！

実際に毎年この時季になると患者さんに多いのは…
目眩、頭痛、耳鳴り(今年は特に耳鳴りが多い気が…)など。。。

そして花粉症！！

特にこの時季の花粉症は
目の痒み、目の疲れ・痛みなど、
目の症状が強い傾向にありますね。

何故、目なのか！？

それを説明しだすと2-3記事は書けそうなので、ここでは割愛して…笑

また、花粉症だけの記事を作ります。

さて、話は戻りますが
気のベクトルは上方。。。

つまり上の方ばかりに気が偏るので
身体の中の気の循環が悪くなるわけですね。

自然界も同様です。

暖房つけていても、
足元は寒いな…ってことありますよね？

暖かい空気は上に溜まりやすいのです。

暖かい日は出てきても、
まだ冬が抜けきっていないこの時季は、
足元めっちゃ冷えやすい！

しかも身体の気は上へ偏ってるため、
手先足先を暖める作用も相対的に弱くなっているし…

ダブルパンチ！！

東洋医学の視点から分析すると、
こういったメカニズムで"冷え"が起こり得るのですね。

冷え症さんにはまだまだツラい時季なワケです(;´д｀)

「んじゃ、どうすればえぇの！？」

任せて下さい。

まさに鍼灸の出番です！

偏った気を、上で滞った気を
巡らせるような処置を行っていきます。

そうすることで、一気に身体の循環がよくなり…

冷え症状を始め、
春先の不調が芋づる式で解決できるのですよ〜！

目の前の症状だけに捉われるのではなく、
体質そのものから診ていくのです。

不思議だとか、スピリチュアルだとか
思われがちな東洋医学ですが…

ちゃーんと理論もあるわけです。

今まで苦しめられていたその症状…
東洋医学という別視点から診ることで
解決の糸口が見つかるかもしれません♪

春(の症状)を先取りする前に…笑
しっかり予防していきましょう！

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