体質改善ならまずは食事から|「1日何食」が健康かは人それぞれ?
先日、こんなお話を伺いました。
「1日3食が当たり前だと思っていたんですけど、朝ご飯を抜いて2食にしたら、なんだか調子がいいんです」
その方は朝食をやめて、昼・夜の2食にしてみたそうです。
「1日3食」は本当に“正解”?
「朝ご飯はしっかり食べましょう」
「1日3食きちんと食べるのが健康です」
そんなフレーズを、一度は耳にしたことがあると思います。
でも、よく考えると…
それって、誰が、何を基準に決めたんでしょう?笑
おそらく、
- 小さい頃からの家庭の習慣
- 学校やメディアでの“刷り込み”
こういったものが大きいのではないかと思います。
先ほどの
「2食にしたら調子がよくなった」という方に対して、
ある先生がこんなことをおっしゃっていました。
「1日3食と決めて、きっちり食べるのは人間くらいですよ。動物は“欲しいときに食べる”でしょう?あれが自然な、あるがままの姿なんです。」
もう、まさにこれだなぁと感銘を受けました。
【お腹が空いていないなら、無理に食べなくてもいい】
結論からいうと、お腹が空いていないなら、
無理に食べなくて大丈夫です。笑
お腹が空いていない
=身体(生体)が今は食べ物を欲していない
というサインでもあります。
そこに、
「朝だから食べないと」
「1日3食じゃないと不健康かも」
と“義務感”で食べ物を押し込んでしまうと、
身体にとっては余分な荷物になってしまうこともあります。
余ったものは、消化器に負担をかけたり、
熱や湿として溜まっていったりして、結果的に不調の原因になることも。
たまごっちにエサをあげすぎると、病気しますよね。笑
あれと似たようなことが、私たちの身体の中でも起きているかもしれません。
口から入るものは、良くも悪くもダイレクトに身体に影響します。
だからこそ、「どれだけ食べるか」はとても大事なポイントです。
【食べすぎが招きやすい不調の一例】
もちろん個人差はありますが、
「必要以上に食べている」ことで、
- 便秘がち・下痢しやすい
- いつも胃が重い、張る
- 食後に強い眠気がくる
- なんとなく身体が重だるい
といった症状が続いている方も少なくありません。
東洋医学では、飲食を消化・吸収する要の臓を
「脾胃(ひい)」と捉えます。
この脾胃に負担をかけ続けると、
エネルギーがうまく作れない
余計な湿や痰が溜まりやすい
など、いろいろな不調の出発点になってしまいます。
「食べる量をほんの少し減らしてみただけで、お腹の調子が楽になった」
というケースも、臨床ではよくあります。
【正解は「3食」か「2食」か…ではなく「あなたに合うペース】
とはいえ、先天的な体質や、仕事・生活リズムは人それぞれ。
- 3食きっちりの方が元気な方
- 朝は抜いて2食の方が調子が良い方
- 少なめの3食+間食でうまく回る方
など、「これが絶対正解!」という食事パターンはありません。
大切なのは、
- お腹が「適度に」空く感覚があるか
- 食後の身体の反応(重い・眠い・スッキリ)を観察できているか
- 便通や睡眠、疲れ方など“全体として”調子がどうか
こういったポイントを、自分の体質と照らし合わせながら整えていくことだと思います。
【鍼灸で整えつつ、“その人に合った食べ方”を一緒に探す】
縁庵(よすがあん)では、問診や体表観察を通して
今の体質 脾胃(消化器)の力の状態
冷え・熱・湿・乾きのバランス
などを東洋医学的にチェックしながら、
鍼灸で全体のバランスを整えていきます。
そのうえで、
どんな食べ方が合いそうか
食事の回数やボリュームをどう調整していくと良いか
といったお話も、必要に応じてお伝えしています。
体質改善をしたいなら、まずは食事面から。
そして、からだ全体のバランスは鍼灸で後押ししていきましょう。
「やれることは、やれる範囲から。」
そんなスタンスで、一緒に整えていけたら嬉しいです。
鍼灸 縁庵
住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402
電話番号:090-3890-4915
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