急性の膝痛が一撃で…!?
「原因不明」の痛みを、東洋医学の視点でみてみると
今週は暖かい日が続きましたね☀︎
寒がりの私としては、これくらいの気温がいちばん心地よくて好きです( ̄∀ ̄)
とはいえ、日中はぽかぽかでも、朝晩はまだひんやりする日もあります。
お出かけの服装に悩む、あの季節ですね…。
【ある日、突然「膝が痛い!」と来院された患者さん】
そんな時期に、
「何のきっかけもないのに、急に膝が痛くなって…」
という患者さんが来院されました。
この方はもともと、急性腰痛(ギックリ腰)と背中の痛みで通院されていた方なのですが、今回は足を引きずるようにして来院。
いつもと様子が違いました。
歩き方を観察しつつ、まずはベッドへご案内。
体表観察を進めていく中で、「これは“冷え”にやられているな」と判断しました。
ここでいう冷えは、東洋医学でいう”寒邪(かんじゃ)”です。
気血の流れをギュッと滞らせたり、
自律神経のバランスを乱したりする要因のひとつです。
【足首の小さなツボに、毛ほど細い鍼を一本だけ】
今回選んだのは、足首の外側にあるツボ(申脈)でした。
そこに、
- 毛ほど細くて短い鍼を
- 薄皮一枚に触れるくらいのごく浅い刺入で一本だけ
置鍼(ちしん)して、そのまま30分ゆったり休んでいただきました。
【30分後にみられた変化】
30分が経ち、再び状態をチェック。
- ツボの反応がやわらいでいる
- 脈の状態が落ち着いている
- 足先がポカポカと温かくなっている
- 舌に血色が戻り、色味が鮮やかになっている
こうした変化が確認できました。
仕上げに、
「今晩は首元にタオルを入れて、あたたかくしてお休みくださいね」
とお伝えして、その日の施術は終了です。
【「翌朝には治ってました!」とうれしいご報告】
翌週のご来院時、開口一番にこうお話しくださいました。 「膝の痛み、帰るころにはだいぶマシで、翌朝にはほとんど気にならなくなってました!」
原因がはっきり分からず、急に痛み出した膝。
でも、よくよくお話を伺い、
ツボ・脈・舌・体表の反応を丁寧にみていくことで、
ご本人も自覚していなかった“冷え”が背景にあった
ということが見えてきた症例でした。
【「膝痛=このツボ」という単純な話ではありません】
今回のツボ選びは、
- その方のもともとの体質
- これまでの経過
- 今出ている症状と、東洋医学的な病理
などを総合的に考慮した結果です。
ですので、
「膝が痛いときは、ここを押せば(刺せば)治る!」
という単純な“膝痛のツボ”という話ではありません。
さらに、 痛いところに直接刺したわけでもないというのもポイントです。
人体にはおよそ360以上のツボ(左右合わせると700近く)があると言われますが、その中からその方に合った一本にまで絞り込むからこそ、少数の鍼でもしっかりと効果が出る
—— 当院では、そのように考えて治療しています。
「当院はなぜ一本なのか?」
☞ なぜ一本?Q&A
【痛くない鍼・刺さない鍼という選択肢も】
当院の鍼は、
- 毛ほど細い
- ごく浅く刺す
ことが特徴なので、ほとんど痛みを感じにくい施術です。
それでも「どうしても刺されるのがこわい…」
という方には、刺さない鍼での施術も行っています。
まったく刺さない
でも、しっかり効果を示す
そんな方法も、東洋医学にはあります。
(むしろ、刺さない方がよく効くタイプの方もいるくらいです)
「刺さない鍼ってなに?」
【「えっ、そんなことが原因?」ということは、よくあります】
今回のように、
「えっ、そんなことが原因だったの?」というケースは、臨床では決して珍しくありません。
- 病院では「原因不明」と言われた
- 湿布や痛み止めしか対処法がない
- 休んでも良くならない
そんなときこそ、
東洋医学・鍼灸という“別の視点”で一度からだを見直してみることで、新しい糸口が見えてくることがあります。
「どうしたらいいんやー!」とお困りの症状があれば、一人で抱え込まず、どうぞ一度ご相談ください(^^)
鍼灸 縁庵
住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402
電話番号:090-3890-4915
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