二十四節気『処暑』食養生

query_builder 2024/08/27
茨木_鍼灸東洋医学
処暑 食養生

2024年の処暑はいつ?その意味合い

2024年は8/22~9/6の期間です。

8月末から9月の頭にかけては夏の疲れがピークに達し、

体調不良を起こしやすいとされています。


身体が重だるい、疲れが取れない、

鼻水や喉の痛みがありカゼっぽい...など。

実際に当院に来られている患者さんや、

私の周りでも様々な不調を訴える方が多く見受けられます…^^;


やはり何かと夏の疲れが出ているのでしょうか。

とかいう私も、先週は少し…気分が優れませんでしたね。笑

はい、もうすっかり元気になりましたが。


 『処』は止まることを意味します。

処暑(しょしょ)は、つまり"暑さが止まる"

=暑さが落ち着きはじめる。

とされますが、

近年ではそのようなことはなくなってきていますよね...。 

まだまだ日中はとんでもなく暑い。。。


突然のゲリラ豪雨的な夕立前後の気圧の変動や

台風の発生・影響にも注意したいところです。

現在丁度、台風10号が接近しておりますが…

どうなることやら…

動きがどんどん遅くなっているせいで、

予定が組みづらく、リスケの繰り返しで…

天候云々ではなくストレスで体調を崩してしまいそうです。笑



では、食養生の話、いきましょう。


処暑における食養生のススメ


・豚肉 

→豚肉には気と潤いを補う作用があり、

 熱を冷ましつつ疲労回復促進に優れます。 

 潤い不足によるイライラなど精神面の不調にも

 働きかけてくれます。


・ゴーヤ 

→ゴーヤを含む瓜類には基本的に

 体の熱を鎮めてくれる作用があります。 

 イライラ、ほてり、目の充血こ改善にも働きます。


☆ゴーヤチャンプルー 

→豚肉とゴーヤに加え、同じく余分な熱を取ってくれる

 豆腐で炒めると◎.更に豆腐には胃腸を整える作用もあるので、

 ゴーヤチャンプルーは暑い時期に効果的な養生食といえ、

 夏バテ予防になります。 

 沖縄でよく食べられているのは理にかなっているのですね💡


・にんにく 

 →身体を温めて胃腸を養います。

 また、にんにくには抗菌作用があるため、

 カゼ予防にも役立ちます。


☆ガーリックライス 

 →夏の疲れが溜まって不調が起きやすい時期なので、

  抵抗力を高めるにんにく+気を養いエネルギーとなる

  米の相性が◎. ただ、にんにくの辛味は温める作用が

  強いため過剰な摂取には注意が必要です。


と、簡単にですがご紹介させて頂きました。 

まだまだ続きそうな暑い時期を乗り越え…

本格的な秋を気持ちよく迎えられるようにしましょう!!



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鍼灸 縁庵

住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402

電話番号:090-3890-4915

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