二十四節気『大寒』食養生
2025年の大寒は1月20日から2月2日の期間です。
この期間は「一年で最も寒い時期」とされます。
この時期の寒さは、春に向けた自然界の準備でもあり、
寒さがピークに達するため「大いなる寒」と表現され、
冬の最後の節気となります
(暦上では節分を以て春の訪れ、とします)
日本ではこの時季、味噌や日本酒の仕込みが行われ、
寒さを利用した保存食品の準備が盛んになります。
寒邪(冷え)が最大になるため、寒さに打ち勝つように
気血・腎を補いつつ、免疫力をつけるもしくは
寒邪を排出するような食材を摂取しましょう。
【大寒に食べたい食材・料理】
・長ねぎ
→ねぎの辛味は身体を温めて発汗を促し、
消化吸収も促進してくれます。
悪寒があるカゼ引きや、その際の食欲不信時にも
ぜひ食べたい食品です。
トロトロになるよう火を通して消化によくして頂いてください。
☆葱鮪(ねぎま)鍋
→温性で血を補うまぐろと、
辛味で温める作用が一層強い長ねぎを使用した
葱鮪鍋はこの季節にピッタリです。
腎も養ってくれるので
寒さによって尿が近くなる人との相性も◎です。
・白菜
→白菜は解毒作用があり、
体に侵入した外邪(身体に害を与える悪い気)を
排出するサポートをします。
発熱時や食べ過ぎによる身体の余分な熱を冷まして潤いを与え、
呼吸器の不調や発熱時におすすめです。
今、キャベツが高騰しているのでね…
料理の際、白菜で代用してみるのもいいかと思います。
まぁ、白菜も決して安いわけではありませんが…笑
☆白菜と厚揚げの炊いたん
→白菜と厚揚げはどちらも身体に潤いを与えてくれます。
冬は肌だけでなく、身体の中も乾燥するため、
程よい潤いの補給も大事です。
また、発熱などの体調不良時〜病み上がりの際の
回復食としてもおすすめです。
油揚げは先に油抜きをすることであっさりと頂けますよ!
因みに、この”炊いたん”は関西特有の言い方みたいですね。
発祥は京都なのだとか…。
関東の人にツッコまれ、ちょっとびっくりしました。
確かによく考えなくても…
関西弁ですもんね、炊いたん。笑
いつも簡単に、薬膳チックに料理や食材を紹介しているわけですが…
ヒトの身体は食べ物(栄養)によって構成されています。
東洋医学の概念に
『未病を治す』という考えが根本的にあるように、
病を未然に防いで継続的に練習を積めるようにしていきましょう。
その一つの手段として、
この薬膳の考えが皆様のお力になれば幸いです。
鍼灸 縁庵
住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402
電話番号:090-3890-4915
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