「ラムとマトンの違い|身体を芯から温める羊肉の魅力」
「手足が冷える」
「夜トイレに何度も起きてしまう」
「朝、足腰がだるい」
――そんな冷えの症状に悩んでいませんか?
寒暖差が激しい季節の変わり目や冬の寒さが苦手。
なんとなく体調がすぐれず、気力も湧かない…。
その不調、実は東洋医学でいう
"腎陽虚(じんようきょ)”が
関係しているかもしれません。
この腎陽虚タイプの冷え性さんには
『羊肉』が活躍するかもしれません!
【羊肉の魅力|ラムとマトンの違いと薬膳的な効能について】
先日、初めてマトン肉をいただきました。
その濃厚な味わい、弾力がありつつも柔らかく…
スパイスと共にじんわりと
身体の芯から温まっていく感覚。
めちゃくちゃ美味しくて、
ちょっとした感動を覚えました。
そしてふと…
「ラムとマトンの違いってなんだろう?」
そして、
「羊肉って薬膳ではどんな位置づけなのだろう?」と、
改めて考えてみたくなったので
調べて記事にまとめました!
冒頭にもありましたが…
特に冷え性が気になる方は
ぜひ、ご一読ください。
【ラムとマトン、どう違う?】
羊肉と一口に言っても、
実は「ラム(lamb)」と「マトン(mutton)」の
2種類があります。
| ラム | マトン | |
| 年齢 | 生後1年未満 | 生後2年以上 |
| 味わい | あっさり・柔らかめ | 濃厚・しっかり |
| 香り | 臭みが少なく食べやすい | 独特の香りとコクがある |
| 料理の相性 | グリル・炒め物 | 煮込み・カレーなど |
みなさん、ご存知でしたか?
そして今回、私が頂いたのはマトンです。
日本ではラムのほうが馴染み深い印象ですが、
身体を温める力が強いのはマトンです。
中医学の観点からも、この違いは注目に値します。
因みに…
私がよく行く茨木市のネパール料理屋さんで
食べたマトンのスパイス炒めは
マトンですがクセがなく、お肉も硬くなく、
非常に美味しくいただけました。
【薬膳で見る羊肉の効能】
中医学では、
羊肉(一般に「羊肉=マトン」を指す)は
以下のように評価されます。
・五性:温性〜熱性
・五味:甘味
・帰経:脾・腎・肝
・主な効能:補腎壮陽、補気養血、温中止痛
つまり、身体を温め、元気を補い、
内臓(特に腎と脾)を助ける力があるとされます。
特に、寒がり・冷え性・腰の冷痛・夜間頻尿など
いわゆる「陽虚」タイプの方にはぴったりの食材です。
【ラムとマトンの薬膳的な違いと使い分け】
- ラム肉:
性質がやや穏やかで、胃腸虚弱や回復期、
子どもや高齢者にも適した“優しい温補”。 - マトン肉:
熱性に近く、陽気をグッと補いたいとき、
寒さが厳しい時季、腰膝の冷痛などに
頼もしい“力強い温補”。
食材としての「年齢の違い」が、
そのまま薬膳的な効能の強さにも
繋がっているのが興味深いですね。
季節の変わり目や冬には
“陽”を補う羊肉がいいことがわかりますね!
特に
「手足が冷える」「腰がだるい」「やる気が出ない」
などの腎陽虚サインがある方には、
羊肉は一つの “養生”の選択肢になるかもしれません。
【冷え性さんに多い?腎陽虚とは?】
腎陽虚とは、
身体の「温める力=陽気」が不足している状態。
生命力の源である“腎”の機能が弱まることで、
体は徐々に冷え、疲れやすくなり、
老化も進みやすくなると言われています。
具体的なサインはこんなもの
- 朝起きても疲れが抜けない
- 手足やお腹、特に腰まわりが冷える
- 夜間尿や頻尿が気になる
- 顔色が白っぽく、元気(艶)がない
- 性機能の低下や月経不順
などなど…。
しかも、外見上は「元気そう」に見える人でも
実は陽虚を抱えており、
自分でも“冷え”の深刻さに気づかない
『隠れ冷え性さん』もこのタイプの特徴です。
「自分の冷えはどうだろう?」
と、改めて体調を見直してみてくださいね。
もしくはご相談いただければ、
しっかりと対応させていただきます。
【まとめ|食事も立派な“治療”】
マトンでもラムでも、
体質や状態に応じて使い分けることで、
日常の食事が薬膳に変わります。
食べることが、治療の一部になる
——そんな東洋医学の智慧を、
今後も少しずつ発信していけたらと思っています。
もしこの記事が役に立ったと感じたら、
ぜひ周りの冷え性さんにも教えてあげてくださいね
羊肉に、ぜひチャレンジしてみてください。
鍼灸 縁庵
住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402
電話番号:090-3890-4915
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