「ラムとマトンの違い|身体を芯から温める羊肉の魅力」

query_builder 2025/04/27
茨木_鍼灸東洋医学
ラムとマトンの違い

「手足が冷える」

「夜トイレに何度も起きてしまう」

「朝、足腰がだるい」

――そんな冷えの症状に悩んでいませんか?


寒暖差が激しい季節の変わり目や冬の寒さが苦手。

なんとなく体調がすぐれず、気力も湧かない…。


その不調、実は東洋医学でいう

"腎陽虚(じんようきょ)”

関係しているかもしれません。

この腎陽虚タイプの冷え性さんには

『羊肉』が活躍するかもしれません!


【羊肉の魅力|ラムとマトンの違いと薬膳的な効能について】

先日、初めてマトン肉をいただきました。


その濃厚な味わい、弾力がありつつも柔らかく…

スパイスと共にじんわりと

身体の芯から温まっていく感覚。


めちゃくちゃ美味しくて、

ちょっとした感動を覚えました。


そしてふと…

「ラムとマトンの違いってなんだろう?」

そして、

「羊肉って薬膳ではどんな位置づけなのだろう?」と、

改めて考えてみたくなったので

調べて記事にまとめました!


冒頭にもありましたが…

特に冷え性が気になる方は

ぜひ、ご一読ください。


【ラムとマトン、どう違う?】

羊肉と一口に言っても、

実は「ラム(lamb)」と「マトン(mutton)」の

2種類があります。


ラム マトン
年齢 生後1年未満 生後2年以上
味わい あっさり・柔らかめ 濃厚・しっかり
香り 臭みが少なく食べやすい 独特の香りとコクがある
料理の相性 グリル・炒め物 煮込み・カレーなど


みなさん、ご存知でしたか?

そして今回、私が頂いたのはマトンです。

日本ではラムのほうが馴染み深い印象ですが、

身体を温める力が強いのはマトンです。

中医学の観点からも、この違いは注目に値します。


因みに…

私がよく行く茨木市のネパール料理屋さんで

食べたマトンのスパイス炒めは

マトンですがクセがなく、お肉も硬くなく、

非常に美味しくいただけました。



【薬膳で見る羊肉の効能】

中医学では、

羊肉(一般に「羊肉=マトン」を指す)は

以下のように評価されます。

・五性:温性〜熱性

・五味:甘味

・帰経:脾・腎・肝

・主な効能:補腎壮陽、補気養血、温中止痛


つまり、身体を温め、元気を補い、

内臓(特に腎と脾)を助ける力があるとされます。


特に、寒がり・冷え性・腰の冷痛・夜間頻尿など

いわゆる「陽虚」タイプの方にはぴったりの食材です。


【ラムとマトンの薬膳的な違いと使い分け】

  • ラム肉: 
    性質がやや穏やかで、胃腸虚弱や回復期、
    子どもや高齢者にも適した“優しい温補”
  • マトン肉:
    熱性に近く、陽気をグッと補いたいとき、
    寒さが厳しい時季、腰膝の冷痛などに
    頼もしい“力強い温補”


食材としての「年齢の違い」が、

そのまま薬膳的な効能の強さにも

繋がっているのが興味深いですね。


季節の変わり目や冬には

“陽”を補う羊肉がいいことがわかりますね!


特に

「手足が冷える」「腰がだるい」「やる気が出ない」

などの腎陽虚サインがある方には、

羊肉は一つの “養生”の選択肢になるかもしれません。


【冷え性さんに多い?腎陽虚とは?】

腎陽虚とは、

身体の「温める力=陽気」不足している状態

生命力の源である“腎”の機能が弱まることで、

体は徐々に冷え、疲れやすくなり、

老化も進みやすくなると言われています。


具体的なサインはこんなもの

  • 朝起きても疲れが抜けない
  • 手足やお腹、特に腰まわりが冷える
  • 夜間尿や頻尿が気になる
  • 顔色が白っぽく、元気(艶)がない
  • 性機能の低下や月経不順

などなど…。


しかも、外見上は「元気そう」に見える人でも

実は陽虚を抱えており、

自分でも“冷え”の深刻さに気づかない

『隠れ冷え性さん』もこのタイプの特徴です。


「自分の冷えはどうだろう?」

と、改めて体調を見直してみてくださいね。

もしくはご相談いただければ、

しっかりと対応させていただきます。


【まとめ|食事も立派な“治療”】

マトンでもラムでも、

体質や状態に応じて使い分けることで、

日常の食事が薬膳に変わります。

食べることが、治療の一部になる

——そんな東洋医学の智慧を、

今後も少しずつ発信していけたらと思っています。


もしこの記事が役に立ったと感じたら、

ぜひ周りの冷え性さんにも教えてあげてくださいね

羊肉に、ぜひチャレンジしてみてください。

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鍼灸 縁庵

住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402

電話番号:090-3890-4915

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