二十四節気『大雪』意味合いと過ごし方 〜東洋医学視点で〜
【二十四節気『大雪(たいせつ)』2022年は12月7日】
本日、12月7日から暦では大雪(たいせつ)に入りました。
”おおゆき”ではありません。
東洋医学の陰陽学説でいうと、冬至が陰の極みになりますので…
今、まさに益々陰の気が増していく段階ですね。
大雪とは、字の通り…
雪が激しく降り始める頃を意味します。
関西ではまだそのような気配はありませんが…
北海道や東北地方、もしくは山のある地域では
本格的に雪が降り始める頃なのではないでしょうか?
先日、少し新幹線で外を眺めていると、
山の方にはもう雪がうっすらとかかっておりました。
滋賀県の方でしたけれどもね。
そろそろスキー場もオープンする頃でしょうか?
ウィンタースポーツはあまりしないので詳しくないですが…。
私はもう、圧倒的にランニングばかりですね。笑
【二十四節気は更に3つに区分される】
古代中国では二十四節気をさらに細かく3つに分けた、七十二候という季節を表す方式があります。
これは日本でも、江戸時代に入ってから渋川春海(じぶかわしゅんかい)ら暦学者によって 日本の気候風土に合うように改訂され、
「本朝七十二候」が作成されたようですね。
その七十二候では、大雪の時季を日本では…
初候…閉塞成冬(そら さむく ふゆとなる) : 天地の気が塞がり冬となる。
次候…熊蟄穴(くま あなに こもる) : 熊が冬眠のために穴に篭もる。
末候…鱖魚群(さけのうお むらがる) : 鮭が群がり、川を上る。
と表現されております。
初候では見事に前回も綴ったように、
冬の特徴である閉蔵を表しているのがわかりますね!
詳しくは以前の投稿を読んでいただけたら…と。
そして次候で熊が冬眠するために、末候で鮭が繁殖する…と。
まさに自然の摂理に則った表現で私は好きですね。
昔の人はこういったことを短歌などにして楽しんだのでしょう。
そう考えると、昔の人々は季節をしっかりと観察して
自然に触れ合っていたんだなぁ、感じますね。
まぁ、短歌を詠むまではいかなくとも
私もシーズンごとに季節の彩りを感じに出かけるようにしています。
これがすごい心と身体のリフレッシュになる気がしますね。
まさに”天人合一(てんじんごういつ)”。
自然とヒトは一体である、という東洋医学の考えが
この感覚にピタッとハマります。自然界から良い気を受けたような感覚ですね。
【大雪の時季には…】
この時季になってくると、お世話になった方に、一年間の感謝の気持としてお歳暮を贈る習慣が日本には古くからあります。
ちなみに『歳暮』とは時のとおり、年の暮れ、年末といった意味合いがあります。
その歳暮の時季に品物を贈る習慣は、元々は「歳暮の礼」「歳暮祝(いわい)」なんて呼ばれていたのが
いつの間にやら略されるようになり、「お歳暮」と呼ぶようになったようです。
お歳暮を頂くと、まさに年末…って感じがしますね。
一年って早いなぁ、と改めてしみじみ…。
一年の終わり頃に”感謝”の気持ちを振り返ることは、良い習慣ですね。
【大雪の過ごし方は?】
さてさて、そんな寒気が進む中、
先日まで日本はサッカーの話で持ちきりでしたね!
外気は寒くなっているのに…
寧ろ日本中がアツ〜くなっていましたね!!
(決勝トーナメント初戦敗退は悔しかったですね…)
ただ、日本時間での放送が深夜ばかりだったのですよねぇ。
熱は冷めぬうちに!
分かります、リアタイで観戦したいことを!
私も決勝トーナメントのVSクロアチア、観ていました!
が…眠さの限界が来て後半戦は観れませんでした。笑
もう、日が変わったら眠たくなってしまうお年頃…。
(いや、アンタいくつやねんっ)
しかし、以前も申したように…
今の時季は陰を養わないといけない時季であります。
しかもスポーツ観戦は交感神経がビンビンに高ぶってしまい…
もはや興奮状態ですよね。
そうなってしまうと、もうその後…眠れないでしょ(^_^;)
※私は余裕で爆睡しておりました。笑
東洋医学では春夏秋冬、季節折々の過ごし方を大事にします。
今、しっかり養生しておかないと後々の季節に響きますよ〜
ってなことを古典に記されており、今まで引き継がれてきております。
冬は『日が暮れたら床につきし、日が昇る頃に起きましょう』と、だいたいこのようなことが書かれています。
流石に日暮れとともに眠るのは早すぎるので…笑
東洋医学で陰分がしっかり養われ始めると考える23時頃には良い睡眠状態を持ってきておきたいので、22時頃には床についていただきたいものですね。
しかし、現代においてはなかなかそうはいかないこともあるので、
最悪、日が変わるまでには…といった感じでご案内するようにしております。
(本当は早く寝てほしいのですよ!?)
ですので、今回のサッカー観戦による睡眠不足や生活の中で何かしらエラーが発生した場合にはメンテナンスとして定期的に鍼灸施術をうけて自律神経系をしっかり整えておきましょう。
大阪府 茨木市の鍼灸 縁庵では季節に沿ったお身体作りだけではなく、体質にあった養生もお伝えさせていただきますのでお気軽にご相談ください。
症状が出てからではなく…
次の季節のためにも、日頃から未然に備えておきましょう!
鍼灸 縁庵
住所:大阪府茨木市永代町6-19 近藤ビル402
電話番号:090-3890-4915
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